あっという間に6月になりました。
レッスンに行っている学校からもご連絡をいただき、夏のコンクールへ向けたレッスンも始まりました。私も一緒に頑張るぞー!と気合が入ります。
新年度を迎えた4月から5月,6月と今の時期は初めてのことや出会いも多い時期。
新年度ってここから新年が始まるようなワクワク感がありますが、いざ始まるとなかなか気持ちが落ち着かない方も多いのではないでしょうか。
自分が覚えなければならないことも多い時期ですが、でも新しい環境で出会う人との関係もやっぱり大切にしたいところです。
部活や団体などの場合は、今年度初めて出会った人と一緒に練習したり演奏する機会もこれからもっと増えていくと思います。
私も仕事柄、初めて会う学生さんにレッスンする機会があったり、オーケストラや吹奏楽団へのエキストラのお仕事で、初めてお会いする方と演奏することもよくあります。
せっかく一緒に演奏するんだから、なるべく仲良くなりたいなといつも思っているのですが…
今回はその新しい環境で出会った人との関係を大切にしたい時に、普段私の意識していることについて改めて考えてみました!
相手の良いところを見つける・伝える
まだお互いに知らないことが多く、相手のことを知る過程の中で大事にしたいのが「相手の良いところを見つける」こと。
オーケストラも吹奏楽も、一人では出来ません。必ず仲間がいる。みんなで一つの音楽を作るからチームワークが重要です。
とは言っても知らないことばかりのうちは難しく考えず、私はとにかく相手の“いいなー!すごいなあ!ポイント”を探します。演奏についてでもいいし、例えばカバンについてるキーホルダーとかアクセサリーとかを素敵だね!とか小さなことでいい。
そしてタイミングがあれば本人にちゃんと自分の言葉で伝える。そこから会話に繋がったり共通の趣味があったり、会話が盛り上がることもあると思います。
誰だって自分のことをいいね!って言ってもらえると嬉しいですよね。
心を開こうと“思っておく”
そう、“思っておく” です。これ個人的にはあるのとないのとで結構安心感が違うなーと思っています。
私自身、人見知りではないけれど割と一人でいるのが好きなので、初対面で自分からグイグイ話かけるというタイプではないのですが、せっかくの出会いだしなるべく仲良くなりたいなとも思ってしまう難しいところがあり、、、
そんな時の自分の心の持ち方として、心を開こうととりあえず、思っておこう。と意識しています。
せっかく話す機会があっても、何か言わなきゃ!と緊張して探るように話すとやっぱりいつもの自分じゃなくなっちゃうし、そのうまくいかなかった自分に対してもがっかりするし、、一人になった時にどっぷりへこんでしまいます。
お店の営業中の“OPEN”看板のように、まずは自分の中に“心は開いてます”看板を持っておくと自分自身に心の余裕ができて前よりも楽になりました。
気持ち次第で表情や雰囲気も変わってくると思うし、これで突然やってくる会話のチャンスにもあまりビビらずにいられるかなと思っています。
新しい環境にワクワクな人も、バタバタと落ち着かなかったけどやっとひと段落、という人も。
少しづつ休憩もはさみながら、楽しみましょう!